太田庭石が在庫で保有する造園用庭石の「四国赤石 しこくあかいし」の特徴を画像と共にご紹介します。
三重県から和歌山県で産出される紀州赤石は、赤の濃淡や石肌の質感が非常に多彩です。産出層が四国と同じと云われているので、区別がつかないものもありますが、青石同様、景石や積み石に広く使われている庭石です。当社が販売しています紀州赤石をご紹介します。
天端が平らで使いやすい石です。白斑は入って赤を引き立たせています。
淡いピンクの控えめな赤石です。後ろの石も同じ産地のものです。
立てても寝せても決まる石です。目立つ赤ではないので、周りとも馴染みやすい阿波層域の赤石です。
どっしりとした安定感があり、形・色ともに申し分ない最高級の赤石です。
末広がりの山型、変化のある赤系の配色、表面の多彩な凹凸、まさに赤富士を思わせる完璧な天然景石です。
二層が上下に融合した珍しい紀州赤石です。一石で色の濃淡が楽しめる、大変珍しい趣のある景石です。
薄ピンク色と鮮赤の均等な層と、景石として理想的な形が特上性を表しています。同じ紀州赤石の石組の主石に出来る逸石です。
紀州赤石の石組には、このサイズは必須です。サイズは小さいながら石そのものも主張しつつ、石組のバランスをうまく引き立たせる名脇役になりそうです。