灯籠 - 庭石や庭木の中に配置する事でお庭に一層の風格を
記事公開/更新日:2019年05月01日
太田庭石の庭資材として、「灯籠 とうろう」をご紹介します。
灯籠
今では石工職人も少なくなりました。灯籠の繊細な細工は日本の誇りです。日本の石灯籠は、実に多様な形があり、固有の名称で呼ばれ、歴史を感じさせてくれます。天然の庭石や庭木の中に、人の生活に欠かせない灯や水を便宜良く、尚且つ庭に溶け込むよう配置する事で、庭に一層風格をもたらします。一般的に高さ尺で取引されます。
立灯籠
庭は自然の凝縮版ですが、人の生活に溶け込んだ空間でもあります。立ち灯籠は、人の手で造られ自然の中に明かりを灯す、文化的で奥深い庭資材です。画像は国産の立灯籠で、左より順に利休型6尺、.春日型6.5尺、春日型5.5尺となります。
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造り灯籠
坪庭にぴったりの小ぶりの灯籠です。歴史を感じさせる、石工職人オリジナルの造り灯籠だと思われます。彦根城、町屋旧家より入手した灯籠で左の石灯籠が2.5尺、右が1.5尺です。
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山灯籠 山形県鳥海石
天然石の良いところを活かし、そのまま灯籠の格好に加工してあるので、景石風の趣があります。鳥海石の荒々しい感じは庭に勢いを与えます。
山灯籠 1
地面に張り付いたような、大きく広がった足が特徴的です。全体に非常にバランスが良いので、この足が見えるように設置すると価値感が上がります。
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山灯籠 2
6尺を越える大きな山灯籠です。笠と玉のバランスが絶妙で、灯袋の細工も手社業ならではの温かみがあります。
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山灯籠 3
重心が低く、素朴な佇まいの山灯籠です。土台の足は、山脈をイメージするような段流れになっていて、左右非対称の天然ならではになっています。
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足元燈 あしもとあかり
通路の足元やお気に入りのスポットを、ほのかにライトアップします。電球が入れられるように溝を切ってあります。御嶽石・鳥海山石を使用しています。
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